閉経の年齢【妊娠しない?】意味と症状

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閉経

女性は閉経を迎える時期の準備をしなくてはいけません

閉経とは、更年期に入り月経が年齢と共に短くなり、徐々に卵巣機能が低下し、ここで月経が停止することで妊娠はしないと思われています。

卵巣による卵胞の消失が月経停止の原因となり、事実上の出産のリミットという意味になります。

40歳以降整理周期に乱れが出て、出血量が変わってきたと感じることがあります。

多くの一般的な女性は、40代半ば以降月経過多や月経過症少など、また不正出血という症状が閉経では現れます。

日本人の平均的な閉経年齢は50歳から53歳と言われています。

これは生理があがるタイミングで準備しておくこと

女性の体の中では女性ホルモンが生産され、卵巣で作られる卵胞もその一つです。

一般的には女性の体は、妊娠して子供が産めるような機能を持ち、男性にはない子宮や卵巣という臓器がありますが、しかし、これは子供に母乳を与えるために乳房や乳腺が発達して、思春期以降に乳房が大きく発達しますが、これは、他の哺乳動物でも同様です。

卵胞の数は、思春期を迎えることから20歳ぐらいにかけて、卵巣内で200万個もが生産され、これは25歳を過ぎたことから年を重ねるごとに減少します。

閉経となっても女性らしくいることは不可能ではありません

年齢で50歳n前後までに子宮内膜が徐々に薄くなると、月経周期に乱れが出て、最終的に閉経となり妊娠しなくなります。

閉経となる数年前から閉経後の数年の間を更年期と言い、このころに何らかの異常が出ることを「更年期症状」「更年期障害」という意味です。

更年期は、自律神経の乱れを呼び、過呼吸、血圧上昇、下痢や便秘を繰り返ことや肌トラブルなど、ひどい症状となると、動悸、頭痛、神経痛、鬱症状など様々なかたちで症状が出ます。

体調の急激な変化は生理があがることであるのか?

呼吸や代謝などは脳からの情報伝達により行い、心拍は、生命誕生と共に心臓がポンプ機能を果たし、微弱な電流が心臓を刺激し、やはりこれも脳からの情報伝達によるもので、脳がそのように指令していても、体が別の行動をしてしまい、不具合をきたすのです。

人間の体では、エストロゲンは作られ、それにより妊娠できるように女性の生理活動が保たれています。

エストロゲンはステロイドホルモンの一種で、女性ホルモン(卵胞ホルモン)と言われますが、これは男女ともに作られるもので、男性の場合テストステロンという物質が作られ、筋肉の発達や骨格の発達、発毛などを担い、女性の場合、思春期から増加し、体に胸やお尻に脂肪を付け、乳腺が発達、初潮を迎えるなど、子供が産める体へと変化します。

閉経に伴う症状として、更年期症状や更年期障害がありますが、この2つの症状は概念上同様の言葉であり、ただし更年期障害の方が症状が強く出る場合に使われる言葉です。

これは閉経により、様々な症状が出ると合併症を伴い、重篤な病気ともなるため、十分に注意をし、健康管理を行わなければいけません。

今から早い段階で閉経の準備をするメリット

よく、中高年期に肥満となる女性が多いですが、「それほど食べていないのに太る」「今までより量を減らしたのに太る」など、これは内臓脂肪の蓄積が更年期症状として出るもので、高血圧・脂質異常症・血糖値の上昇などを引き起こし、ひどい症状では、心筋梗塞や脳卒中などに発展する恐ろしい病気ともなります。

エストロゲンは体の中で、血液中の悪玉コレステロールを適正な値に保っていますが、閉経によりコレステロールが上昇すると中性脂肪を多くし、肥満となります。

中性脂肪の増加は動脈硬化の発症原因として大きくかかわっています。

生理があがると老化が早まるわけではありません

閉経年齢が早い場合、早期閉経という意味で、もっとも早い人で35歳と言われ、妊娠できない卵巣機能が完全に停止します。

35歳以降に1年以上月経がない場合、早期と考えて良いでしょう。

ただし、ストレスや精神的なアンバランスなどで、一時的に月経がなくなる無月経症がありますが、これは、何らかの原因により月経がなくなるのですが、脳から伝達される女性ホルモンを刺激するシグナルが断たれ、分泌量が少なくなったり、無くなることにより、女性の生理を停止するという症状が出ます。

このことは、更年期を迎える女性以外でも、仕事によるストレスや不眠、失恋によるショックなど様々な要因が引き金となることもあり、逆に何らかの原因により、再び脳からシグナルが発せられれば、女性ホルモンが刺激され、卵巣機能は回復し生理が再開することがあります。

しかしながら、1年間もの長期で生理がない場合、閉経は機能停止ではなく機能の終了という意味です。

ダイエットなどは閉経にも影響を大きく与えます

近年、ダイエットや精神的なストレスで完全閉経してしまう年齢が低下しており、適正な栄養が摂取できず、体内で老化が進んでしまうことや、睡眠時間が少ないことで体のリセット機能が乱れ、代謝に不具合が出るなど、脳から情報伝達を行う脳幹がダメージを受けることで、このようなことが起こるのです。

これにより鬱病を発症する女性も多いです。

また、逆に、閉経年齢が遅い女性もおられ、妊娠が心配な中には58歳から60歳という層もいます。

閉経が遅いのも、色々なトラブルを引き起こし、貧血や子宮筋腫の原因となったり、近年になって、乳がんリスクが高くなること報告されています。

60歳以降に乳がんを発症した際に無差別にデータを取ると、閉経が遅いタイプが多いという結果があります。

更年期障害と生理があがる因果関係はあるのか

乳がんは、BRCA1とBRCA2遺伝子の異常により発症するもので、この遺伝子が発現している型はそうでないケースに比べ、乳がんリスクが極めて高いことが分かっており、家系や血筋などの遺伝的要素が多いと言われています。

近年になって遺伝以外の原因で乳がん発症となるケースが多いのです。

その他の原因として、妊娠経験がない人、出産回数が少ない人、妊娠の年齢が高い人、母乳を与えていない人、初潮は早い人などと共に閉経年齢が遅かったというサンざまが乳がん患者に多く、更年期に肥満症となったケースなども多くおられます。

さらに、現代社会の生活の中にも潜伏していおる問題として、ストレスや、喫煙、飲酒なども若い女性に多く、食の欧米化となった日本で乳がん患者が増加していることも確かです。

これらは、エストロゲンの乱れを誘う原因因子として考えられ、閉経の意味は女性の生理とも大きくかかわっているのです。

人は、誰でも必ず年を取り、加齢により妊娠の代謝機能が衰えます。

これは、医学の力を持ってしても問題解消は出来ず、人間に生まれた宿命でもあります。

しかし、閉経で健康的な生活を心がけることで、病気や体の異常を避けることは可能で、そのためにも食生活をはじめとする生活習慣を整えることが重要となります。